ノートはページを半分に折って左右を使い分けると学習効果が上がる!ノートの取り方③

ノートの取り方にはいろいろありますが、今回はノートの各ページを縦に半分に折って左右で使い分ける、という方法を紹介してみようと思います。

それでは早速、ノートのページを半分に折って使うメリットと、左右を使い分ける具体的な方法ついて見ていきましょう。

ノートのページを半分に折って使うとどんなメリットがあるの?

ノートのページを縦に半分に折ると、ノートに文章を書く時、左端から書き始めた文章を、ページの半分にきたところで折り返して、次の行の左側に移ることができるので、ページの左半分だけを使うということがいとも簡単にできてしまいます。

そして、ページの右半分を使いたい時には、半分に折った折り目の右側から書き始めればいいわけですから、キレイに書き始めの位置を揃えることができます。

さて、問題は、このようにページを左右に分割して使うことでどんなメリットがあるのか、ということですが、

メリットは三つあります。順番に見ていきましょう。

第一のメリット・・・文字を書くときに手を動かす距離が短いので手が疲れません

ページを半分に折らないで普通に左端から右端まで文字を書くとすると、A4のノート場合は横罫線の幅が大体19cm位ですから、手を動かす距離も左から右まで約19cm動かさなければなりません。

それに比べてノートのページを半分に折って片側だけを使う場合は、文字を書くときにページの真ん中で引き返しますから、手を動かす距離は約9.5cmとほぼ半分ですみます。その分、手が疲れません。

つまり、労働量を減らすことができるのです。

第二のメリット・・・書かれた文章を読むときに視線を動かす距離が短いので目が疲れません

実際に、ノートに書かれた文章を読んでいくとき、視線は左から右へ少し動かすだけで文章を読めてしまいますから、すぐに次の行に移っていくことができます。

視線を動かす距離が短くてすむということは、その分、目の運動量が少なくて済むということですから、目が疲れないということになります。

そして、文章が見やすくて読みやいということは、頭に入りやすいということにつながりますから、覚えやすいというメリットもあることになります。

第三のメリット・・・書かれた文章を速く読み進めることができるようになります

新聞の場合(縦書きの文章ですが)、普通、一般の記事の1行当たりの文字数は何文字かご存知でしょうか?朝日新聞の場合は12文字です。12文字が記事を読み進めるうえで一番疲れない文字数だということなのでしょう。

そう言えば、YAHOO!JAPANのトップページの「ニュースの見出し」は、横書きで8本並んでいますが、それぞれの見出しの文字数は13文字です。

なぜ13文字なのかというと、13文字という字数が目を動かさずに読める字数だからだそうです。しかも、それが人間にとって一番識別しやすい長さだというのです。

京都大学の研究によって「一度に知覚される範囲は9~13文字」と言うことが検証されたという話を聞いたことがあります。

したがって、ページを半分に折って片側だけに文字を書いた場合、1行当たりの文字数はページ全部に文字を書いた場合に比べると、はるかに9~13文字に近い短さになります。

それだけ「識別しやすく」「一度に知覚されやすい」、ということになります。つまり、識別しやすく知覚されやすいということは、速く読み進めることができるということなのです。

視線を上から下へ流れるように動かすだけで、かなり速くしかも楽に文章を読み進めることができるということですね。

 

半分に折ったノートのページの左右をどう使い分ければいいの?

それでは、半分に折ったノートのページの左右は、どう使い分ければいいのでしょうか?

基本はこうです。

左側には「学んだこと」を書く。右側には「補足事項」を書く。

学校や塾で授業を受ける場合は、左側に先生が「板書した事項」を書き、右側に先生が「説明した内容」および「補足事項」を書きます。

参考書を読んでその内容をまとめる場合は、左側に概念や人物名など「キーワード」を書き、右側にはそれについての「説明文」および「補足事項」を書きます。

問題ノートを作る場合は、左側に「問題文」を書き、右側にはその「解答」を書きます。

このように左右を使い分けることによって、ノートを取りながら勉強の理解度をかなりの程度アップすることが期待できます。

是非、試してみてはいかがでしょうか?

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