入学試験のためには教科書以外に参考書を買う必要はあるの?受験勉強①

受験勉強をするとき、気になることがありませんか?

教科書だけでいいのか?

参考書を使う必要があるのか?

といったことで頭を悩ませることはありませんか?

実は、中学入試でも、高校入試でも、大学入試でも、共通して言えることがあります。

それは、

まず、入学試験のためには、教科書の内容を完璧に理解し覚える必要があるということ

次に、参考書を利用する場合は、自分に合った参考書を購入しなければならないということ

です。

それでは具体的に、教科書と参考書をどうすればいいのか、順番に見ていきましょう。

入学試験のためには教科書に書かれている内容を完璧にマスターする必要があります

学校で使用される教科書は間違いなく文部科学省の検定に合格した教科書のはずです。

ということは、書かれている学習事項に偏りがないということになります。

また、量的に制限があるため、最も重要な要点だけが書かれているということになります。

そして大事なことは、入学試験の問題は、基本的には教科書に書かれている学習内容から出題されるということです。

したがって、教科書には試験の出題範囲すべてが網羅されていることになります。

つまり、教科書に書かれている内容は、入学試験に合格するための必要最小限の学習事項だ、ということです。

だから、教科書の内容は何度も繰り返して徹底的に学習し、完璧に覚えてしまう必要があるのです。

参考書と違って余計な情報は載っていません。不必要な説明も一切書かれていません。

試験の出題範囲はすべて網羅されています。なぜならすべて文部科学省の検定によりチェックされているからです。

ということですから、入学試験を受けるにあたっては、教科書に書かれている内容を完璧にマスターすることが絶対に必要だということがわかるでしょう。

入学試験に合格するためには教科書だけで十分なのでしょうか?

では、入学試験に合格するためには『教科書』だけ勉強していれば十分なのでしょうか?

その答えは、志望する学校によって違ってきます。

実は、入学試験の問題の中には、検定教科書にない問題も出題されることがあるのです。

それでも、教科書で扱われている学習事項についての問題ができていれば合格することは十分可能です。

入学試験では満点を取る必要はないからです。ある程度の点数(合格最低点)を取れれば合格することができるからです。

教科書の内容から出題されている問題が解けていれば合格最低点は余裕で取ることができるはずです。

ところが、いわゆる難関校となるとそうはいかなくなってきます。難関校が出題する難問題は、ある程度解けるようにしておかなければいけないからです。

そのためには、参考書を購入したり、難問の解き方を教えてくれる塾や予備校に通う必要がでてくるわけです。

しかし、難関校を目指すのでなければ、参考書や塾や予備校は必要ありません。

教科書で扱われている学習事項を完璧に理解することで入学試験に合格することは十分可能だからです。

入学試験のために必要な参考書は自分に合ったものを選ぶ必要があります

では、入学試験に合格するためには、本当に『教科書』だけで十分なのでしょうか?

その答えは、教科書だけでその内容が完璧に理解できてしまう受験生にとっては教科書だけでいい、ということになります。

しかし、そんな受験生はごく少数です。なぜなら、『教科書』には「不必要な説明」は一切書かれていないからです。

一体、「不必要な説明」って、「誰にとって」不必要な説明なんでしょう?

多分、「一を聞いて十を知る」ことができる人にとって「不必要な説明」なんでしょう。

「一を聞いて十を知る」ことができる人にとっては、余計な情報はいらないでしょうし、そういう受験生にとっては「不必要な説明」のない『教科書』だけで十分に理解ができてしまうんでしょう。

しかし、全部の受験生がそうではありません。

「三を聞いて分かる」人もいるし、「七を聞かなければ分からない」人もいるし、「十を聞いてやっと分かる」人もいるんです。

ということは、「一」しか説明されていない『教科書』だけでは理解できない受験生にとっては、

教科書で省かれている「不必要な説明」を、言い換えれば、教科書には書かれていない「分かり易い丁寧な説明」が書かれている『参考書』が必要になってくるわけです。

それは教科によって違います。

国語は「三を聞いて分かる」人でも、数学は「七を聞かなければ分からない」かもしれません。

逆に、理科は「十を聞いてやっと分かる」人でも、社会は「三を聞いて分かるかもしれません。

そして大事なことは、「三を聞いて分かる」人にとって相応しい参考書と、「七を聞かなければ分からない」人にとって丁度いい参考書と、「十を聞いてやっと分かる」人に最適な参考書は違う、ということです。

だから、参考書が必要な受験生にとっては、自分に合った参考書を選ぶということが大事になってくるのです。

よく、合格者の多くが使った参考書が話題になることがありますが、注意しなければいけないことは、その参考書が自分に合った参考書かどうかは分からないということです。

多くの合格者が使用した参考書だからといっても、自分がそれを読んで理解できなかったり、余計な説明が多くて時間が無駄になったりしたら、受験勉強を効率的に行うことができなくなってしまいます。

ですから、インターネットなどで多くの合格者が推薦している参考書だからといって、中身を見ないで注文するのは止めましょう。

書店などで実際にその参考書を手にとって、少し読んでみて、自分に合いそうかどうかを確かめてから購入するようにした方がいいでしょう。

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次回記事:いきなり問題集を解くことから勉強を始めると最短時間で試験でいい点数がとれるようになるって本当?勉強法③

前回記事:数学の問題を解くために必要なものは何か?勉強法②

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